開業までの流れ

ここでは、まごのてグループでフランチャイズにて、開業するまでの流れを解説します。
【1】から【14】のステップで開業まで辿り着きます。


1事前準備

創業メンバーを集める(法人設立メンバー)
3名以上の創業メンバーを集める。
初期のメンバーは実働職員ともなります。
事業所を開業するにあたっては、介護福祉士2名以上、初任者研修(ヘルパー2級)1名(※2.5名以上)が 必須条件となります。
まごのてグループでは、男性2名以上、女性2名以上 合計4名以上の創業メンバーかつ創業メンバー全員が役員であることを推奨しています。
資金を集める
500万円を基準額とする、これは株券発行に関しての資金になります。株は起業主体者に配分されますので実質の運転資金になります。
上記資金に満たない場合はご相談下さい。
※ 面談の上、検討を致します。
開業への心構え
まごのてグループ株式会社 社長からの設立に関するレクチャーを充分に受け、ナイスな事業所開業のための心づもりを固める。(最重要!)

2指定申請に向けての打ち合わせ

社会保険労務士・行政書士との打ち合わせ
まごのてグループ担当の社会保険労務士・行政書士と打ち合わせを行い、現状の課題や追加準備事項について精査する。業務委託契約を行う。
※ 注記:以下からの記述は、社会保険労務士・行政書士が書類作成等の業務を代行している前提で進めています。
各種必要な書類の収集
役員となる人物の印鑑証明書等の必要な書類を収集する。

3社名を決定

社名を決定し法人印鑑(実印、銀行印、認め印)を作成する。
まごのてグループでは業界最安値の印鑑業者との連携があります。
また最近ではインターネット等での注文等も可能です。
必要な期限までの作成できるようにご準備ください。

4事業所用不動産を見つける

事業用スペース
業務用スペースが 7.4平方メートル 以上が必要。
また指定申請を行う上で、相談室などの要件があるため、事前にご相談ください。
立地・建物条件など
1階が望ましいが、相談室への導線(車イスが通れるエレベーター等)を確保できるのであれば2階以上でも可。
またバイク等の置き場も確保出来ることが望ましい。
賃貸契約
不動産業者を通じて家主と交渉、法人住所として登記することも可能。
登記完了後、謄本を持参して賃貸契約。
必ず賃貸条件は、事業用としての契約が必要

5法人設立

定款認証
公証人役場にて定款認証。事前に文案を公証人に提出、認証が下りると電子定款にて送付。
日程調整のうえ公証人役場訪問、認証。所要期間約1週間~3週間(申請時期による)
費用については、別途ご確認ください。
資本金の入金(振込
発起人(代表者)の任意の口座へ出資者がそれぞれ資本金を振り込む。
代表者は振込でなく、入金で可。
法務局登記
作成した定款に必要書類をあわせて、法務局にて法人登記申請。
所要期間約1週間~3週間
費用については、別途ご確認ください。(謄本代は、1通700円)
印紙代等雑費
印鑑証明書代(1通500円)が必要。

6法人の銀行口座開設

口座開設
出来うる限り京都中央信用金庫にて口座開設を推奨
(まごのてグループ間で口座のやりとりも想定されるため)。
登記後の口座申込より、口座開設まで約2週間~3週間を要します。

7法人の設立届(税務署、府税事務所等)

給与支払事業所届、納期特例届、青色申告届も、出来るだけ早めに済ませる。
まごのてグループ株式会社担当の税理士との打ち合わせ

8事前相談

市介護保険課などとの事前相談
会社謄本、事業所の不動産謄本を持って京都市役所介護保険課(京都府下の場合は各地域の保健所)へ事前相談。
その他関係各所との事前相談、事前確認
デイサービスなど、通所系サービスの場合は事業所物件の建築確認通知書の写し及び京都市建築審査課(バリアフリー促進条例)と消防署への事前確認も必要。
京都市障害保健福祉推進室など関係各所への訪問
京都市障害保健福祉推進室への事前の挨拶は済ませておく必要があります。

9賠償責任保険への加入

指定予定日からの加入

10指定申請

京都市内の場合
京都市介護保険課、京都市障害保健福祉推進室(京都府下の場合は各地域の保健所)へ指定申請書類を提出。
所要期間は事前相談の時点から起算して約2か月かかります。

11開業準備

什器搬入設置・通信関係の整備
事業所への備品什器(鍵付き書庫、机、椅子、PC、相談室 机、椅子など)の搬入
電話回線、インターネット回線の開設。各種マニュアル類の整備。
開所予定日の1ヶ月前までに、準備・設置する必要があります。
報酬請求ソフト(まごのてグループ共通)の選定、導入
福祉ソフト株式会社(http://www.fukushisoft.co.jp/) 「かんたん請求ソフト」
初期費用不要 利用料:月額10,000円程度。

12実地調査

事業所へ実地指導のため来訪
指定申請から約1ヶ月半後(予定)
京都市の場合。介護保険課・障害保健福祉推進室の担当職員様が、事業所へ実地指導のため来訪。
(写真提出で、完了する場合もあります。(期間は同様、1ヶ月半前に写真提出))
マニュアル類の整備状況、事業所の整備状況等をチェック。
全職員に対するヒアリングもあり。
同席できない職員(社員・役員)は、後日役所に出向く必要あり。

13指定通知書交付

指定通知書の交付
各行政窓口にて指定通知書の交付を受ける。
同時に、事業運営に関する集団指導の資料(通称『電話帳』)等も交付される。
集団指導への参加
直近に開かれる集団指導への参加。

14開業

ご挨拶廻り
各関係機関などへのご訪問・ご挨拶。
各種届出や組合への加入
社会保険、労働保険への新規適用届、新規加入手続き。
労働保険については、代表を労災に特別加入させるため、労働保険事務組合への加入が望まれる。
役員届けの提出
1ヶ月後、代表以外の創業メンバーについて兼務役員届を出す。

フランチャイズ加盟料、ロイヤリティについて

加盟料
フランチャイズ加盟料は有りません。
我々は企業理念(まごのてグループHP参照)を見て頂いた通り、我々の理念を他の都道府県に広がって行くことを望んでいる企業です。
加盟料を頂くよりも多くの店舗展開を行い、「まごのてサービス共同体」を広げていきたいと考えております
ロイヤリティー
ロイヤリティーについては6段階に分けております。
初年度は5.0%で1年単位で0.5%づつ減額していきます。
9年目からは1.0%になりそのまま継続していきます。
ロイヤリティーに関してのご質問等はこちらからお問い合わせ下さい。