皆様こんにちは。
そしてはじめまして。生活相談員の山口と申します。

広報担当のマゴリエ氏より依頼を受け、初めての投稿となります。
今後もちょくちょくお邪魔させて頂こうと目論んでおりますので、宜しくお願いします。

さて今回、約2ヶ月間に渡り「京都市認知症介護実践者研修」を受講させて頂きました。
認知症についての学びを深め、「認知症をお持ちの方の想いに寄り添ったケア」を目標に置き、様々な事を学ばせて頂きました。

座学では認知症に関する基礎知識から介護の歴史、日々の関わり方、介護技術など、新たな学びを得ると共に、これまでの自身を振り返る良い機会にもなりました。更には、自施設の「強み」と「弱み」も見え、今後の課題として持ち帰る事もできました。

講義では毎回入れ替わるメンバーと、何度もグループワークを行いました。
「グループワーク」と聞くと、正直苦手意識があったのですが、、、私だけでしょうか、、、。
しかし今回はこのグループワークから、最も多くの学びを得たように感じます。
立場や経験、職種によっても違いはありますが、他者の意見には自身にはない視点や発想があり、視野を広げる事に繋がりました。
個人の知識や経験には限界があり、また、偏った考え方に陥る事もあります。他者の発言を柔軟に捉え、意見を交換し、擦り合わせていく事で、より適切なケアを実践できるのではないかと感じました。

研修の後半、現場実習ではご利用者様お一人を対象とさせて頂き、アセスメントからケアプラン、センター方式シートを作成しました。また、今回ご家族様にも多分にご協力頂き、ご本人の生活習慣や生活歴、ご自宅での過ごされ方等、私達では知り得ない大切な情報を提供して頂きました。その情報を元にケアプランを作成、実施。日々の関わり方や視点を変える事によって、利用者様の言動や行動、表情に変化が見られるようになりました。また、私自身、その方が発信される様々なメッセージを、今までとは違った捉え方で受け止められる様にもなりました。
その方の違う一面を知る事で、取り組みや話題にも広がりができ、初めは「理解しょう」という思いだったのが、自然と「理解したい」と思えるようになったのです。同時に、こちらの事も知って頂ける良い機会にもなりました。

今回の研修では一貫して「ご本人の立場になって考える」をテーマに行ってきました。
まだまだ真意を知るには至っておりませんが、きっと答えはないのだと思います。
日々の関わりの一つ一つを大切にし、追及し続ける事で、ご本人の想いに少しでも近付いていけるのではないでしょうか。勿論それは、全てのご利用者様に言える事です。

まだまだ書きたい事はありますが、それは今後、ご利用者様や現場に還元する事でお伝え出来ればと思っております。

最後になりましたが、今回研修を受講するにあたって、対象のご利用者様、ご家族様、担当講師の方々、まごのての職員さん、たくさんの方にご協力頂きました。無事に研修を終える事ができたのも、一重に皆様のお力添えがあっての事です。
本当に、ありがとうございました。

それでは、またここで皆様とお会いできる事を楽しみにしていますね。